あきゅらいず、森の学校でのグループ展覧会「森人展」が終了しました。
美術館やギャラリーでの展示とは違って、近所の方々がふらっと立ち寄ってくれる空気が新鮮でした。
そして子供のお客さんがとっても多かった。走ったり、登ったりほんとに元気！
作品をしっかり鑑賞してくれたかどうかは分かりませんが、頭の隅にでも展覧会の記憶が残ってくれるといいな。

今回の私の作品は、ラブストーリーが隠された15個のひかり絵ランプ。
タイトルは　「夜の公園」。
上の写真、左手前のランプから順々に歩きながら鑑賞して頂きます。
ストーリーに合わせて、昼→夕方→夜と、時間とともに背景が変化しているところが見どころです。

真ん中にあるモニュメントの様なオブジェは、今回私のランプフレームを作ってくれた鉄作家小沢さんの作品。

[電気OFF]

[電気ON]
主人公の黄緑色のワンピースを着た女性に注目しながら進んで行くと、やがて一人の男性に会います。どうやら二人は顔見知りのよう・・。妄想が得意なお客様は最後までドキドキしながら進んでくださり、その反応がとても面白かったです。

いつもみんなで見に来てくれる地元の友達。


（※15個のランプは、普段はあきゅらいずのミーティングルームに設置して頂いております。）

そして、ここからは7月16日に開催された「ひかり絵うちわ」のワークショップの記録です。用意したうちわの枚数ギリギリのたくさんの人が参加してくれました。一生懸命作って下さりどうもありがとうございます。


ダンボール箱と塩ビ板で作ったライトボックスを使って、ひかり絵の仕組みを説明中。

子供も大人も真剣です！

想いが込められた、たくさんの素敵なうちわが完成しました。

元気いっぱいの絵からデザインされた絵まで。こんな短時間でよくまとめられるなあと感心しました。
最後の「おめでとううちわ」は、高校時代の友達のお子さんが作ったうちわ。おばあちゃんのお誕生日にあげるそうです。