水戸芸術館で開催されていた、「かかわりの色いろ」展の作品です。
タイトルは 「お話中」
天候によって、2人のおしゃべりの内容が違って見えるのがポイントです。
晴れの日はとっても楽しそうで、くもりの日はなんだか気まずい雰囲気に見えたり・・・。
(光が差さない夜の間は、ただの白い障子になります。)
こちらは制作中の荻窪の我が家です。
扇風機が欠かせない7月の暑い日々でした。
玄関まで離れると、やっと絵の全体が見渡せます。
そして展覧会終了後のつい先日、さいたまの実家に無事障子が戻りました。
さっそく作品のモデルをしてくれた私の幼なじみと彼女のお母さん、隣に住む叔父叔母、そして自転車で通りかかった近所のおばさん、その後その旦那さんまでもが庭に集まって来てくれました。
ひと時の鑑賞会・・・。
残念ながら、もう一人の女の子の顔は二階の裏側の部屋なので見えません。
(右上の窓には、祖母のためにつくった作品があります。)